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マイナスセブンデイズ .55
「そんな大した商品になりそうにも無かったけん、つまみ食いだけしよう思うちょっただけです」
「ばーか」社長は笑いながら、銜えていた煙草を右手につまむや茅島の胸元に押し付け揉み消した。咄嗟の事に身を捩り逃れようとしたが社長の威圧に気圧され茅島の動作は固まった。胸元の肉の焼ける臭いにひたすら耐えた。白いワイシャツは焼け焦げ火玉が地肌に貫通していた。
「済みませんでした」
 煙草の灰で薄汚れたシャツをそのままに茅島は言い訳の通じぬ事を悟り、ひたすら頭を下げた。それでも社長は笑っていた。笑い口元を緩めながら「産ませて売ればええやんか」と言った。
「産ませて売る、っちゅうと、」意図を掴めず茅島は鸚鵡返しに尋ねた。
「産んだら母乳、出るじゃろ。そういうのがエエちゅう客、意外に多いんぞ」
 女を黙って囲おうとしていた事がバレた以上、最早女は茅島のものではなかった。社長の采配に全てを委ねるしかないと観念せざるを得ないのだった。何一つとて真希が知らない所での、男たちによる勝手な話し合いだった。
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