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マイナスセブンデイズ .45
 茅島は居着いた。
 既に数日が過ぎていた。たまに出掛けても、半日経てば戻ってくるのだった。仕事は良いのか、と真希が尋ねたところで笑って相手にしないのだった。出掛けるのはパチンコに行くからだ。自分には付き合っている相手がいるから出て行ってくれ、と真希は茅島に何度も言い聞かせようとした。男と会うのは構わないし、そいつがアパートに来るのであれば、その時間は自分が外すから大丈夫だ。終始筋の外れた事ばかりを茅島は言うのだった。
 時折、あの晩の運転していた男が茅島を訪ねてくる事があった。男は真希を見ると会釈だけして見せ、他の事にはまるで構わぬ風であった。茅島の言う様に、彼らの関係は初っ端の印象とは大きく異なって見えた。男は茅島の後輩と言うよりも、有無をも口に出す事の許されぬ緊迫した間柄に置かれている風だった。しばしば茅島は、真希の目の前である事も構わずに凄まじい勢いで男を詰るのだった。そのくせ真希に対しては甘ったるい声で話し掛けてくる。足蹴にする事さえあった。その豹変ぶりが更に彼女を萎縮させるのだった。
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